2019.12.08

2連覇のかかる東海大学 キャプテン#0寺嶋がインカレへの想いを語る

<プロフィール>


寺嶋 良(PG/4年/179cm)

生年月日:1997年10月23日

所属:東海大学 体育学部 競技スポーツ学科

出身校:世田谷区立梅丘中学校→洛南高等学校

選抜歴:国体京都府代表


バスケットを始めたきっかけは?

兄の影響です!当時、幼稚園だった時に兄が小学校3年生で母が兄の送り迎えに付き添いで行ってた時にバスケに興味を持ちました。それからずっとバスケを続けてました!でも、2日間だけ陸上教室が開かれた時があって、それも兄が行ってたので付き添いで行ったくらいですね~


挫折経験はありますか?

僕自身ポジティブなので、挫折経験はないです!

怪我に悩むことも今まで1回もないです。


東海大学を選んだ理由は?

陸川監督と話したことや伊藤 達哉さん(2016年度卒 現 大阪エヴェッサ)に憧れていたことです!また、ちょっとしたエピソードなんですけど高校1年生の時に、どこかのスポーツセンターでバスケしてた時に東海大学のTシャツをもらったんですよ。僕は今まで梅丘中学校のTシャツもらって、そのあとそのまま梅中に進学したり、中学生の時もたまたま洛南の先輩からTシャツもらったってこともあったんです!だから僕はTシャツをもらったチームの進路に進むんだと思います笑


今までのバスケ人生で思い出のある試合は?

大倉龍之介さんとの試合です笑

中学校3年生の全国大会で龍之介さんと試合をしたんです。僕たちは競って負けたんですけど、その時に龍之介さんは本当にすごいなって思ったんです。

そのあとまさか一緒にプレイするとは思ってもなかったですね~笑


東海大学は前回大会の決勝戦では、専修大学に対して88-70で快勝し5年ぶり5回目の優勝を果たした。#0寺嶋は主力メンバーの一人であり、同級生には#25平岩や#22笹倉、下級生には#11大倉(颯)、#86八村など実力派揃いである。今シーズンに入り、関東地区で行われた選手権大会6位、リーグ戦6位と悔いの残る結果となった。今大会は集大成であり、2連覇をかけた戦いとなる。


リーグ戦を振り返ってどうですか?

チームとして振り返ってみると、けが人が多くチーム全体としてコミュニケーション不足だったと感じています。メンバーも変えながら戦ってきたが、東海らしさが出せずに終わってしまったことは悔しかったです。個人的には最初スタメンとして試合に出ていたが、後半節からセカンドメンバーとして試合に出場していて、役割などが変化していくときに全ての力を出し切ることができなかったです。

リーグ戦で最も印象に残った試合は、【第18節】10月27日(日)の筑波大学との一戦でした。チームとしてディフェンスが連携していたこと、ディフェンスの良い流れから得点に繋がった試合だったし、まとまりもありました。こういう試合をホームゲームだけではなく、インカレでも自分たちの力を全て出し切れるようにしたいです。


リーグ戦を終えてから今日までチームの状況や雰囲気、変化などはありましたか?

リーグ戦では、競り負けして終わることが多かったです。負け続けた時に自分も含めて4年生を中心に良い影響を与えられたらよかったと反省しました。気持ちを切り替えて、それぞれ危機感をもって互いに刺激し合って良い雰囲気で練習に取り組んでいると思います。


今シーズンキャプテンとして振り返った時に思い出の試合はありますか?

【第11節】10月5日(土)の日本体育大学との一戦です。勝ちたいという気持ちがプレイとして表現できたと思います。負けそうな時に声を出してチームを牽引できたので、自分自信も成長したと実感しています。


前回大会王者として、4年生としての集大成となる今大会の想いとは?

今シーズン入ってからトーナメント6位、リーグ戦6位、新人戦は優勝しましたが自分達は関わってないので、この大会が最後になるから絶対に優勝したいです。4年の集大成であり、コートに立てない仲間の分まで気持ちを背負って挑んでいきます。


対戦カード

12月10日(火)@駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館

16:30〜福岡大学vs東海大学


大会の詳細

https://jubf.jp/game/index/type/intercollege


#インカレバスケ

#大学日本一決定戦

#大学バスケ

Writer
宇留島 萌(ウルシマ モエ)

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