BOX

試合区分:No.108
開催期日:2016年11月22日
開始時間:11:40:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:名越 龍男
副審:水木 順仁

天理大学 57 22 1P 10
09 2P 19
13 3P 18
13 4P 12
OT
OT
59 明治大学

天理大学

HC:二杉茂
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 井上 翔太 2 0 0 1 6 0 0 2 2 3 5 0 1 0 1 11:54
7 中村 翔太 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1:15
15 イーヴィ ニヨキゼラ 21 0 0 10 15 1 1 2 7 10 17 1 0 0 1 40:00
19 村野 優人 DNP
24 佐々木 隆成 15 0 0 7 16 1 1 4 0 3 3 4 4 0 2 40:00
29 榎本 一輝 14 2 7 4 10 0 0 3 1 2 3 0 1 4 0 34:51
30 梶井 涼矢 3 0 6 1 6 1 2 1 0 2 2 3 3 1 0 38:19
32 吉崎 綾汰 DNP
34 谷本 真琴 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 2 1 0 0 0 6:41
36 和中 裕輔 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:39
48 ジェームス マティアン DNP
50 安野 洸平 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0:49
56 川田 稜介 2 0 0 0 4 2 4 4 0 2 2 1 2 2 0 23:32
98 永田 祐也 DNP
99 今古賀 勇哉 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 7 11 1 0 0 0 00:00
合計 57 2 14 23 57 5 8 19 14 31 45 12 11 7 4 250:00

明治大学

HC:山本健一
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 齋藤 拓実 7 1 3 1 5 2 2 2 2 3 5 5 7 2 1 36:51
3 綱井 勇介 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:53
5 會田 圭佑 6 0 3 2 8 2 2 0 1 2 3 1 1 0 0 31:05
8 今西 勇人 DNP
9 田中井 絋章 6 2 4 0 1 0 0 2 0 3 3 2 0 1 0 15:44
14 濱西 秀人 DNP
17 黒田 章吾 DNP
21 野口 龍太郎 DNP
22 宮本 滉希 13 0 1 6 14 1 4 2 1 6 7 3 1 2 1 37:51
24 森山 修斗 11 0 5 5 7 1 3 2 1 3 4 0 1 1 0 25:55
26 小谷 拓哉 DNP
28 今川 友哲 9 2 6 1 1 1 2 4 2 2 4 0 0 1 0 19:30
32 吉川 治耀 5 0 3 2 4 1 2 2 2 3 5 2 1 0 0 25:51
35 盛滿 拓郎 2 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:20
99 平佐田 葵 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 6 11 0 0 0 0 00:00
合計 59 5 25 18 42 8 15 14 14 28 42 13 11 7 2 250:00

GAME REPORT

 関西2位天理大学と関東9位明治大学の一回戦。序盤はわずかにリードした天理大を明治大が追いかける展開が続く。開始直後から天理大は#15イーヴィを軸にインサイドから得点を量産、リードを手にする。出鼻をくじかれた明治大はターンオーバーを頻発、シュートを放つことができない。中盤、明治大は相手のファウルがかさんだところを逃さず、フリースローから着実に加点し天理大に詰め寄る。第3ピリオド開始直後、波に乗った明治大が逆転に成功してから試合は膠着状態に。終盤、明治大が好守からの速攻でテンポよく加点し徐々にリードを広げる。その間、天理大は反撃の糸口をつかめないまま時間だけが過ぎていく。試合終了直前に天理大は明治大のミスを誘い出し3連続得点を挙げるも、時間が足りずそのままタイムアップ。59-57、明治大が辛勝、一回戦突破を果たした。

 第1ピリオド、スタートダッシュ成功したのは天理大、#15イーヴィのポストアップを中心に連取、リードを得る。一方の明治大は#28今川が3Pシュートを2本沈めるも、オフェンスリバウンドを取ることが出来ず、得点を奪うことができない。その後、天理大は#24佐々木がアシスト、ドライブと連続得点を演出、リードを二桁とする。22-10、天理大が一歩抜け出し第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、明治大は#22宮本が合わせのプレイにジャンパーと奮闘、ビハインドを少しずつ縮めていく。その間、天理大はファウルが嵩み、相手にフリースローで簡単な得点を与えてしまう。2点差まで詰め寄られた天理大だが、#15イーヴィのバスケットカウント、#24佐々木のドライブインで逆転は許さず。31-29、天理大が追い上げられるもリードを保ち、試合は後半へ。

 第3ピリオドに入ると、試合の様相は一変する。明治大は#24森山のリバウンドシュート、#5會田のフリースローと立て続けに得点し逆転に成功する。その後はどちらのチームも一歩も引かず、取られたら取り返すという一進一退の攻防が繰り広げられる。両チーム大きなリードを得ることができないまま試合は進む。47-44と明治大が逆転に成功し勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、明治大は#5會田のジャンパー、#24森山の鮮やかなステップワークでリズムよく加点、徐々に天理大を突き放しにかかる。食らいつきたい天理大は終了間際、#15イーヴィが3連取し2点差まで詰め寄るも反撃はここまで。59-57、後半に着実に得点を奪った明治大が接戦を勝利、二回戦へと駒を進めた。

戸田 誠二