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試合区分:No.218
開催期日:2016年11月23日
開始時間:11:00:00
開催場所:大田区総合体育館 Bコート
主審:菊池 真吾
副審:坂田 愛

筑波大学 60 19 1P 16
15 2P 04
14 3P 10
12 4P 10
OT
OT
40 中京大学

筑波大学

HC:大髙 敏弘
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 渡邊 愛加 3 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:20
5 鈴木 玲美 4 0 3 2 3 0 0 2 2 1 3 0 2 1 3 30:09
6 知念 真里南 0 0 1 0 0 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 3:31
7 中川 凪 7 0 0 2 8 3 4 4 3 2 5 1 0 0 0 23:57
8 小久保 紗羅ジョイス DNP
9 松本 愛美 14 3 6 1 9 3 4 1 2 1 3 2 1 2 0 25:35
10 吉成 文 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3:09
11 上栗 晴花 0 0 3 0 0 0 0 0 2 5 7 0 1 1 0 16:33
12 高辻 真子 7 1 5 2 6 0 0 0 1 1 2 1 3 2 1 35:09
13 木村 珠貴 8 1 2 1 5 3 5 2 0 8 8 2 1 1 0 20:14
14 田中 みなみ DNP
16 小林 珠子 DNP
17 矢田 真悠 12 0 1 6 11 0 2 2 4 2 6 1 2 1 0 33:43
18 伊藤 遥香 DNP
19 夏井 麻朱 2 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 2 2 0 0 6:40
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 6 9 15 1 0 0 0 00:00
合計 60 7 24 14 42 11 17 13 20 30 50 12 12 8 4 250:00

中京大学

HC:松藤 貴秋
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 石川 叶絵 5 1 7 1 4 0 0 3 2 2 4 0 0 2 0 27:53
5 近藤 令奈子 4 0 2 2 5 0 0 2 1 4 5 1 2 2 0 30:36
6 永井 昭帆 14 0 0 5 9 4 5 5 3 4 7 4 0 0 2 31:52
7 小平 優希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:06
8 澤井 里沙 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:17
9 小林 梨花 4 0 0 2 9 0 0 4 3 9 12 3 0 0 1 29:43
10 川口 友香 6 0 2 3 4 0 1 1 1 0 1 5 0 1 0 13:14
11 五十川 優 0 0 1 0 2 0 0 2 0 0 0 1 0 1 0 16:32
12 勝山 望 DNP
13 足達 瑶咲 1 0 2 0 4 1 2 2 2 3 5 2 1 0 0 20:05
20 橋本 朱莉 4 0 3 2 7 0 0 4 0 2 2 1 0 0 0 23:28
21 池本 梨夏 2 0 0 1 3 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 4:14
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 1 0 0 1 00:00
合計 40 1 17 16 47 5 8 23 15 29 44 18 3 6 4 250:00

GAME REPORT

関東5位筑波大学と東海4位中京大学の二回戦。第1ピリオドからリードする筑波大を中京大が追いかける展開が続く。序盤、試合の入りに成功したのは中京大、力強いリバウンドからセカンドチャンスをものにし、一歩前に出る。しかし、その後筑波大はフリースローやジャンパーを正確に沈め、すぐさま逆転、リードを広げる。中盤、筑波大はタイトなディフェンスが功を奏し、得点へとつなげ、点差を二桁とする。後半に入っても、流れをつかむことができない中京大がビハインドを背負う展開は変わらず。その間筑波大は、アグレッシブなオフェンスを展開し、着実にリードを広げていく。何とか追いつきたい中京大はアウトサイドからシュートを狙うもリングに嫌われ、得点することができない。一向に反撃できないまま時間だけが過ぎていき、そのままタイムアップ。60-40、一貫して積極的にゴールを狙った筑波大が勝利、二回戦突破を果たした。

 第1ピリオド、中京大は#6永井のドライブイン、#4石川のリバウンドシュートでスタートダッシュを決める。一方の筑波大はディフェンスリバウンドを奪うことができず、相手にセカンドチャンスを与えてしまいビハインドを背負う立ち上りとなる。しかし、その後筑波大は#9松本の積極的なペネトレイトで中京大のファウルを誘いだし、フリースローから徐々に点差を詰め、#9松本の3Pシュートで逆転に成功。19-16、筑波大がわずかにリードし、第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、開始から筑波大は#9松本、#5鈴木のアウトサイドシュートなど3連取、中京大を突き放しにかかる。その間、中京大は筑波大の堅守に阻まれ4分間無得点に終わる。#10川口がドライブからシュートを決めるも、単発に終わり、中京大は突破口を見つけることができない。再びファウルの嵩む中京大に対し、筑波大は多彩なオフェンスでリズムよく加点し続ける。34-20、終了間際に#10吉成が3Pシュートを沈めた筑波大が大きくリードし試合を折り返す。

 第3ピリオドに入ると、どちらにも流れが傾かない時間が長く続く。筑波大#7中川が決めると、中京大#6永井が決め返すといった一進一退の展開となり、点差は大きく変わることなく時間だけが過ぎる。先に波に乗ったのは筑波大、#17矢田が息の合った合わせのプレイを含む3連取を見せ、さらにリードを大きくする。30-48、中京大が反撃の糸口をつかむことができないまま、ビハインドは大きくなり第3ピリオド終了。

 第4ピリオド、筑波大は#9松本の3Pシュート、#17矢田のレイアップと一向に攻撃の手を緩めず攻め立てる。なんとか一矢報いたい中京大は#10川口が孤軍奮闘の活躍を見せるも他が続かず、追いつくことは叶わず。その後も筑波大は#19夏井のアシストにフリースローとマルチな活躍で中京大の追撃を許さず。終了間際、筑波大#4渡邊が3Pシュートを沈め、試合終了。60-40、リザーブメンバーも活躍を見せた筑波大が快勝、三回戦へと駒を進めた。


戸田 誠二