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試合区分:No.242
開催期日:2023年12月8日
開始時間:15:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:中江 洋美
副審:山田 依美里,久保 あしみ

早稲田大学 96 33 1P 33
24 2P 24
17 3P 26
22 4P 18
OT
OT
101 拓殖大学

早稲田大学

HC:大西 真由
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 菊地 実蘭 18 0 5 8 14 2 2 4 0 2 2 2 1 1 0 29:44
2 橋爪 花奈 DNP
5 羽鳥 寧々 DNP
7 西 ファトゥマ七南 21 0 0 10 15 1 1 3 5 6 11 3 4 2 1 32:50
12 松﨑 玲那 DNP
13 山宮 好葉 5 1 1 0 1 2 2 2 1 3 4 3 1 1 0 32:46
14 望月 綾乃 DNP
15 利川 晴菜 DNP
21 中山 桂 3 1 5 0 1 0 0 2 1 3 4 3 0 0 0 14:32
22 中野 雛菜 4 0 0 2 4 0 0 1 1 1 2 0 0 1 0 11:39
23 江村 優有 22 1 3 4 14 11 11 2 1 7 8 3 7 2 0 33:31
25 田端 夏海 DNP
32 江頭 璃梨 21 0 0 8 11 5 7 1 2 3 5 3 1 1 1 34:33
33 中村 真都 DNP
35 衣川 璃来 2 0 1 0 1 2 2 2 2 1 3 0 0 0 0 23:43
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 1 0 0 0 00:00
合計 96 3 15 32 61 23 25 17 14 28 42 18 14 8 2 250:00

拓殖大学

HC:佐藤 森王
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
2 鈴木 栞奈 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0:16
11 木村 真唯 2 0 0 1 2 0 0 4 2 1 3 1 0 0 0 10:23
13 黒川 菜津奈 0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:47
16 田中 ナターシャ絵里 7 1 1 2 7 0 0 4 3 1 4 0 0 0 0 20:48
17 佐藤 恋々 6 2 5 0 2 0 0 1 2 2 4 0 1 2 0 18:33
19 吉田 眞子 0 0 2 0 0 0 0 1 0 1 1 1 1 0 0 2:55
28 狩野 美里 31 2 6 11 17 3 7 2 5 7 12 2 5 1 0 33:32
29 佐々木 杏花 4 0 1 1 3 2 2 0 1 1 2 0 2 0 0 12:40
31 堂脇 さち 4 0 0 2 4 0 0 3 0 1 1 0 0 0 0 11:39
32 堀越 梨々夏 10 2 4 2 4 0 2 1 4 5 9 1 2 1 0 29:21
34 北原 知佳 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:16
35 高橋 胡菜 12 1 5 3 3 3 7 3 0 0 0 2 1 1 0 22:37
45 野尻 愛架 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:41
54 タンジャマロ ナオミ 2 0 0 1 3 0 0 0 2 0 2 1 0 0 1 8:58
55 ンウォコマーベラス アダクビクター 23 0 0 10 19 3 5 4 7 1 8 3 1 2 0 23:34
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
合計 101 8 25 33 67 11 23 23 27 25 52 11 13 7 1 250:00

GAME REPORT

関東地区5位の早稲田大学と関東地区3位の拓殖大学との一戦。前半、両チームとも高い攻撃力で次々と得点を重ね、ハイスコアゲームとなる。中盤、拓殖大はオールコートディフェンスから自分たちの流れを掴み、第3クォーターまでリードを保つ。しかし最終クォーターに入ると早稲田大は#23江村、#1菊地を中心に食らいつき、同点にする。両者一歩も譲らず意地のぶつかり合いとなり、残り10秒まで勝敗の行方が分からなかったが、拓殖大#55マーベラスが決定打を決め最終スコア96-101で準決勝進出を決めた。


第1クォーター、開始直後から両チームともエンジン全開の凄まじいシュートの応酬となる。先にリードを奪ったのは拓殖大。#28狩野、#55マーベラスを中心に得点を重ねる。対する早稲田大は#1菊地が縦横無尽に走り、じりじりと点差を詰める。拓殖大はオールコートディフェンスで早稲田大にプレッシャーをかけるが、終盤、早稲田大#32江頭がバスケットカウントを獲得し逆転する。ハイスコアな展開となった第1クォーターは33-33の同点で終了。


第2クォーター、序盤、早稲田大は拓殖大のディフェンスに苦戦しリズムを掴むことが出来ない。その間に拓殖大は#17佐藤の3Pシュート、#28狩野のシュートでリードを広げる。しかし早稲田大はタイムアウト後、リバウンドからチャンスを作り再び点差を詰める。中盤、両チームの勢いは収まらず点を取り合う時間が続く。第2クォーターは終始拓殖大がリードしていたが、終了間際、早稲田大#22中野のスティールから#7西がバスケットカウントを沈め同点に。このまま57-57で前半を折り返す。


第3クォーター、序盤、早稲田大のターンオーバーが続くと、このチャンスをものにした拓殖大が9点のリードを奪う。早稲田大の流れを変えたのはエース#23江村。パスセンスが光り、味方を活かすアシストを連発する。徐々に点差を詰める早稲田大に対し、拓殖大は安定したシュートでリードを保つ。終盤、拓殖大はファールがかさみ早稲田大にフリースローを与えるが、逆転を許さず74-83で第3クォーター終了。


第4クォーター、開始直後、早稲田大#13山宮の3Pシュートが決まると、これをきっかけに早稲田大は再び息を吹き返し、85-85で試合を平す。ここからは一進一退の攻防戦となる。この均衡を破ったのは早稲田大。#7西がスティールからシュートを決めきると、#23江村もドライブで加勢する。4点のリードを保っていたが、残り1分を切ったところで拓殖大#32堀越の3Pシュートが決まり1点差に。さらに#55マーベラスがゴール下でねじ込み、遂に逆転。最後まで大熱戦となったが96-101で拓殖大が逃げ切り、見事ベスト4入りを決めた。


山田 菜月