BOX

試合区分:No.248
開催期日:2023年12月10日
開始時間:17:00:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:福岡 敏徳
副審:中江 洋美,小島 慶子

白鷗大学 79 27 1P 17
20 2P 24
14 3P 11
18 4P 17
OT
OT
69 東京医療保健大学

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 池田 凜 DNP
7 桐原 麻尋 8 0 1 2 8 4 4 2 1 1 2 4 4 2 0 38:10
9 佐坂 光咲 DNP
11 佐々木 凜 DNP
13 オコンクウォ スーザン アマカ 26 0 0 10 12 6 11 2 6 11 17 2 0 2 0 35:00
14 小林 美穂 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 0:46
17 高木 美波 DNP
19 清水 絢 DNP
20 舘山 萌菜 5 1 2 1 2 0 0 2 1 0 1 2 1 0 0 15:32
23 高田 栞里 DNP
30 三浦 舞華 6 0 3 3 9 0 0 1 1 3 4 1 0 2 1 37:01
42 田中 平和 13 2 4 3 7 1 2 3 1 5 6 1 1 1 0 33:31
68 髙木 愛華 DNP
74 樋口 鈴乃 21 1 5 8 10 2 3 3 1 3 4 0 4 0 0 40:00
75 佐藤 多伽子 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2 7 1 0 0 0 00:00
合計 79 4 16 27 48 13 20 14 16 26 42 11 10 7 1 250:00

東京医療保健大学

HC:日髙 哲朗
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
1 古木 梨子 10 1 7 3 4 1 1 3 1 2 3 6 6 0 0 33:37
3 イベ エスター チカンソ 8 0 0 4 8 0 0 4 1 1 2 0 0 0 0 21:21
7 洪 潤夏 4 0 3 1 2 2 2 1 0 3 3 0 0 0 0 23:26
10 早田 菜乃佳 DNP
12 エゼキエル ルース ギフト 10 0 0 5 7 0 0 4 0 2 2 0 0 0 1 17:53
13 内藤 唯 3 0 0 1 1 1 2 4 1 0 1 1 1 0 0 9:16
15 首藤 祐希 DNP
18 池松 美波 13 1 2 5 7 0 0 1 0 4 4 1 1 1 0 22:48
20 島村 きらら DNP
21 野坂 葵 DNP
22 林 真帆 12 2 6 2 2 2 3 0 0 0 0 1 0 1 0 30:53
32 中澤 梨南 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:46
52 松本 新湖 DNP
77 岡本 美優 8 0 3 4 6 0 0 1 1 5 6 0 1 1 0 33:38
91 大脇 晴 1 0 0 0 1 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 6:22
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 0 0 0 0 00:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 0 0 0 0 00:00
合計 69 4 21 25 38 7 10 20 7 21 28 9 9 3 1 250:00

GAME REPORT

関東地区1位の白鷗大学と関東地区2位の東京医療保健大学による決勝戦。終始、関東地区上位の2チームによるハイレベルなオフェンスが展開される。東京医療保健大は、キャプテン#77岡本、#18池松、#22林ら4年生が迫力のあるプレーで絶えず白鷗大を苦しめた。後半、昨年の雪辱を果たすべく白鷗大の攻撃に拍車がかかり、#74樋口、#13アマカを中心に得点を積み上げ、79-69。最後まで両チームのプライドのぶつかり合いとなったこの大熱戦を制し、見事白鷗大が7年ぶりとなる日本一のタイトルを獲得した。


第1クォーター、序盤から両チームの凄まじいシュートの打ち合いとなる。白鷗大は#74樋口、東京医療保健大は#1古木のガード陣が見方を活かすアシストを連発し、スピーディーな試合が展開される。互角の攻防が続く中、白鷗大がディフェンスからリズムを掴み、一歩リードを奪う。東京医療保健大は#18池松、#22林を中心に地道に得点を重ねるも、圧倒的な得点力を魅せつけた白鷗大が27-17でリードし第1クォーター終了。


第2クォーター、開始直後、東京医療保健大#1古木が3Pシュートを沈める。これきっかけに東京医療保健大が流れに乗ると思われたが、白鷗大はスピードスターの#7桐原、#74樋口がブレイクを決め、これに#13アマカがバスケットカウントで応える。突き放しにかかる白鷗大に対し、東京医療保健大は#22林、#18池松が3Pシュートで反撃を試みる。徐々に点差を縮めるが47-41で白鷗大がリードを保ち、この試合を折り返した。


第3クォーター、序盤、東京医療保健大は激しいディフェンスで白鷗大の24秒ヴァイオレーションを誘う。このチャンスに#77岡本、#3エスターを起点に得点し、47-47でこの試合を振り出しに戻す。しかしここで逆転を許さない白鷗大。#7桐原が電光石火のドライブを魅せると#20舘山が3Pシュートで加勢する。終盤、白鷗大#74樋口が次々と得点を重ね、再びリードを広げる。このまま白鷗大が61-52でリードし、最終クォーターへ。


第4クォーター、両チーム執念のルーズボール争いとなりハイレベルな攻防が続く。東京医療保健大#1古木が個人技を魅せ、白鷗大に食らいつく。#22林もシュートで続くが、白鷗大キャプテンの#74樋口が勝負所で確実に決め、東京医療保健大は5点差を詰めることが出来ない。残り3分、白鷗大#13アマカがゴール下シュートをねじ込み、10点のリードとする。東京医療保健大は試合終了のブザーまで全員でゴールに攻め込むも白鷗大の壁は高く、破ることはできなかった。最終スコア79-69で白鷗大が悲願の優勝を飾った。

山田 菜月