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試合区分:No.128
開催期日:2015年11月27日
開始時間:16:40:00
開催場所:国立代々木競技場第二体育館
主審:白川 一樹
副審:大庭 英裕・茂泉 圭司

近畿大学 73 17 1P 21
16 2P 14
12 3P 33
28 4P 25
OT
OT
93 拓殖大学

近畿大学

HC:禿 正信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 岩本 龍儒 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5:33
2 稲見 和也 DNP
3 岡田 雄三 11 0 0 5 5 1 1 3 2 2 4 1 1 1 0 21:10
5 山本 悠真 2 0 0 1 1 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 8:13
8 浜高 康明 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:35
9 渡邊 太 9 1 6 2 2 2 2 2 1 0 1 0 1 2 0 16:17
11 室垣 佑真 14 3 5 2 6 1 2 1 0 3 3 1 4 1 0 30:21
13 川崎 義久 DNP
22 シェリフ ソウ 10 0 0 2 7 6 10 3 4 7 11 1 6 0 1 40:00
24 戸梶 智康 3 1 5 0 1 0 0 2 0 1 1 0 1 0 0 19:21
30 壁谷 亮彦 DNP
33 藤田 俊祐 20 1 3 7 19 3 4 5 1 3 4 4 2 0 0 33:19
38 新垣 康太郎 DNP
69 中西 佑介 2 0 0 1 3 0 0 2 2 2 4 1 1 0 0 17:16
91 金田 拓也 2 0 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:55
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 0 0 0 0 00:00
合計 73 6 20 21 46 13 19 20 12 23 35 8 16 4 1 250:00

拓殖大学

HC:池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
0 岡本 飛竜 7 0 1 2 5 3 3 0 2 4 6 1 2 1 0 19:45
5 増田 健太 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:36
8 渡辺 顯 DNP
9 杉谷 賢人 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 2 1 1 0 0 9:31
13 阿部 諒 7 0 0 3 4 1 2 3 2 1 3 1 1 0 0 22:12
14 山梨 歩 3 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2:42
16 飯田 遼 DNP
23 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ 26 2 2 8 19 4 6 3 4 9 13 5 1 0 1 37:18
25 酒井 勇樹 DNP
28 村上 義泰 DNP
29 岩田 大輝 10 0 0 3 5 4 4 2 1 3 4 1 0 1 0 33:27
34 宮越 康慎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2:42
39 成田 正弘 17 3 7 4 10 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 30:47
55 藤井 駿 1 0 0 0 0 1 2 0 0 1 1 0 0 0 0 6:17
99 赤石 遼介 22 4 5 4 9 2 4 2 4 5 9 0 1 0 0 33:43
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7 0 0 0 0 00:00
合計 93 10 17 24 53 15 21 13 16 29 45 12 6 3 1 250:00

GAME REPORT

関西1位近畿大学と関東2位拓殖大学の準々決勝。前半、両者一歩も引かない展開となる。近畿大は、出だしこそ悪かったものの、#22ソウを中心にインサイドで攻め込み確実にスコアを伸ばす。終盤一時は15あった点差を#33藤田、#3岡田らが連続13得点を挙げ、一気に詰め寄る。一方拓殖大は#39成田、#99赤石が活躍を見せ、得点を伸ばしていたが、終盤相手の激しいディフェンスに阻まれ、5分間無得点と苦しい展開となる。後半、拓殖大は開始早々から#39成田、#23バンバが活躍し一気に得点差を広げる。一方近畿大は、#11室垣が3Pシュートを決めるも、その後得点が伸びず、失速。終盤#33藤田が1ピリオド10得点と活躍を見せるも、開いた点差は大きく無念のタイムアップ。93-73と拓殖大が快勝した。

第1ピリオド、両チーム激しいディフェンスからチャンスを作って得点し、拮抗した試合展開となる。近畿大は#22ソウ、拓殖大は#23バンバのインサイド中心に攻めて得点へと繋げる。中盤、均衡を破ったのは拓殖大。#99赤石のドライブ、3Pシュートで9得点を挙げ、相手を引き離す。一方近畿大は、果敢にゴールへ向かうもののリングに嫌われ、思うように得点が伸びない。しかし終了間際、近畿大は#11室垣が加点し喰らい付き僅かに点差を縮める。21‐17と拓殖大のリードで第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤、近畿大は#3岡田が立て続けに加点し、幸先の良いスタートを切るも、その後が続かず、我慢の時間が続く。対する拓殖大は、#14山梨、#0岡本で加点すると、#99赤石、#39成田が連続で3Pシュートを決め、流れを一気に引き寄せる。終盤近畿大は、#33藤田のジャンプシュートを皮切りに、#9渡邊、#22ソウ、#3岡田が連続13得点を挙げ、ビハインドを2とする。その間拓殖大は無得点と失速する。35-33と近畿大が点差を縮めて、後半戦へ。

第3ピリオド、拓殖大は#23バンバが3Pシュートを決めると、その後#39成田の3Pシュート、#0岡本のドライブと続き、一挙に15得点を挙げ再び引き離す。一方近畿大は、#11室垣が3Pシュートで加点するも、その後は無得点の時間が続き、前半の勢いがなくなる。一時は両者得点を取り合う展開になるも、終盤で再び拓殖大が仕掛ける。#39成田、#23バンバらで連続9得点でリードをさらに広げる。68-45と拓殖大が大きくリードを広げて、最終ピリオドへ。

第4ピリオド、拓殖大は#39成田の活躍でスコアを伸ばすと、#23バンバが本来の調子を取り戻し、ゴール下での活躍が光る。一方近畿大は、#33藤田がこのピリオド10得点の活躍を見せるも相手の勢いは止められない。拓殖大は、最後リザーブメンバーも活躍しタイムアップ。93-73と拓殖大が快勝し、準決勝へと駒を進めた。

坪井 彩乃