BOX

試合区分:No.233
開催期日:2023年12月7日
開始時間:09:30:00
開催場所: 国立代々木競技場 第二体育館
主審:大坪 綾音
副審:本間 さとみ,阿賀 文郁

白鷗大学 106 29 1P 11
26 2P 20
29 3P 15
22 4P 13
OT
OT
59 立命館大学

白鷗大学

HC:佐藤 智信
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
5 池田 凜 2 0 0 0 2 2 2 2 0 0 0 0 1 1 0 11:43
7 桐原 麻尋 5 0 1 2 2 1 1 2 1 2 3 2 5 0 1 20:24
9 佐坂 光咲 0 0 0 0 1 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 6:22
11 佐々木 凜 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 2 1 0 1 1 4:29
13 オコンクウォ スーザン アマカ 35 0 0 16 20 3 8 1 5 8 13 2 1 0 2 21:27
14 小林 美穂 7 0 2 3 5 1 1 2 3 1 4 1 0 0 1 14:09
17 高木 美波 2 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 1 1 0 0 5:48
19 清水 絢 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:29
20 舘山 萌菜 13 1 2 3 6 4 4 1 3 2 5 2 2 1 1 19:54
23 高田 栞里 6 0 0 2 2 2 2 1 1 1 2 2 1 0 0 12:54
30 三浦 舞華 11 2 7 2 3 1 1 2 1 1 2 0 1 1 0 20:23
42 田中 平和 20 2 5 7 12 0 0 3 2 5 7 2 2 3 1 23:34
68 髙木 愛華 DNP
74 樋口 鈴乃 2 0 3 1 3 0 0 1 2 0 2 0 3 0 0 24:55
75 佐藤 多伽子 3 1 2 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 13:29
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 7 0 0 0 0 00:00
合計 106 6 22 37 57 14 19 19 22 27 49 13 17 7 7 250:00

立命館大学

HC:野老 稔
No. PLAYER S PTS 3P 2P FT F REB TO AST STL BLK MIN
M A M A M A OFF DFE TOT
4 窪田 真由子 2 0 1 0 0 2 2 0 0 0 0 1 0 0 0 4:53
5 松尾 祥花 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2:27
6 千田 梨奈 13 1 6 4 9 2 2 2 1 1 2 7 6 2 0 39:22
7 吉村 朋子 3 0 1 1 1 1 1 0 0 1 1 0 0 1 0 5:21
8 西村 香凜 7 1 2 2 3 0 0 2 4 3 7 1 4 2 0 32:55
9 柴田 柚菜 2 0 1 1 7 0 0 1 2 0 2 0 0 0 0 21:45
11 森田 莉子 9 1 2 2 8 2 2 2 0 2 2 1 0 0 0 22:35
12 大西 乙華 DNP
13 竹本 菜々美 DNP
14 山本 遥香 14 2 9 2 3 4 4 5 0 6 6 4 0 2 0 31:42
15 古澤 青依 4 0 0 2 3 0 0 2 3 1 4 2 0 1 0 13:34
18 呼子 真洸 DNP
19 柴田 柑菜 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8:35
22 林 優芽 DNP
23 永野 紗弥香 5 1 6 0 3 2 2 5 0 2 2 1 0 0 0 16:49
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 0 0 0 0 00:00
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 2 6 6 0 0 0 00:00
合計 59 6 29 14 38 13 13 20 14 21 35 24 10 8 0 250:00

GAME REPORT

関東1位の白鷗大学と関西3位の立命館大学による一戦。前半、今大会一戦目となる白鷗大が立ち上がりから容赦のないスピード感で立命館大を突き放していく。立命館大は機動力を活かして果敢にアタックを繰り返すが、関東女王を前になかなか歯がたたない。後半、白鷗大はインサイドを中心に怒涛の攻撃を見せ、立命館大に少しの妥協を許さぬまま試合を運ぶ。立命館大も見せどころの脚力で隙を狙い、地道にビハインドを追っていくが、白鷗大の壁は厚く106-59、白鷗大が終始リードを持ち危なげなく勝利した。


 第1クォーター、序盤、白鷗大#13アマカによる得点でスタート。その後も#42田中らインサイドから得点を重ね、関西の精鋭を抑えつける。立命館大は#6千田のボールコントロールからゴールアタックで楯突くが、白鷗大#13アマカ、#42田中の2枚壁に阻まれ得点といかない。中盤、得点差20に迫る中、立命館大#6のドライブがカウント。このまま連続得点と行きたいところだったが、白鷗大は手を緩めることなく#13アマカが攻守ともにゴール下を独占。終盤、ファウルが嵩む白鷗大に対し立命館は体当たりでゴールを試みるが29-11、白鷗大がリードし第1クォーター終了。


 第2クォーター、序盤、依然白鷗大の勢いは止まらず、得点の止まる立命館大を攻守にわたり制していく。中盤、白鷗大#75佐藤の3Pシュートが決まると、続いて#23高田のアシストから13アマカのシュートが決まる。しかし立命館大も黙らない。#6千田の得点に続き、#8西村、#23永野の3Pシュートで大幅に開いたビハインドを詰めていく。終盤、立命館大はペリメーター陣の得点が続き、前半の差を埋めるべく奮闘。しかし白鷗大もインサイドを中心にコンスタントに得点を重ね55-31、白鷗大がリードし第2クォーター終了。


第3クォーター、序盤、後半に入るも白鷗大ペースは変わらず、立命館大は引き続き20点差のビハインドを背負う。中盤にかけ、白鷗大はインサイドを中心に加点を続ける。立命館大は#11森田の3Pシュートで喰らいつくが、白鷗大の得点力が勝り得点差が埋まらない。終盤、1人コートに残り続ける立命館大の4年生・#6千田が奮闘し、白鷗大が敷くディフェンスをかき乱すと同時に自ら得点。ファウルを呼び込み反撃の緒を探るが、大きく開いた得点差に敵わず84-46、白鷗大がリードし第3クォーター終了。


第4クォーター、序盤、白鷗大#42田中の連続ポイントでスタート。前半までの勢いに加え、余裕ある試合展開でイージーに試合を進めていく。立命館大は果敢なオフェンスでシュートチャンスを試みるが得点に繋がらない。中盤、得点力に拍車をかける白鷗大に立命館大のディフェンスが整わず、白鷗大の総得点が3桁の大台に乗る。終盤、リザーブメンバーの登場となった白鷗大だがチームプレーを崩すことなく106-59、一戦目を大量リードで凌いだ白鷗大が次戦へ駒を進めた。

小荒井 春菜